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誰もが愛着と誇りを持てる「高質」な街づくりを

○すっかり定着した「はれの国」岡山

年間の降水量や自然災害が少ないことから、岡山県が「はれの国」岡山のイメージを定着させ始めて随分になります。平成17年、岡山で開催された国体も「晴れの国」国体とネーモングされ、「はれの国」を全国に情報発信することができました。最近では、東北大震災の影響により岡山が自然災害の少なさから、岡山へ移住する人が増えてきていることもご承知のとおりです。
ただ、この岡山の良いところを地元岡山の人は当たり前と感じているようです。良いことは言わなくてもわかるはず。そうではないのです。私たちは、もっともっと地元岡山の魅力を、地元や県外の人たちに情報発信し、もっと知ってもらう努力が必要と思っています。

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○美しい「水」は岡山の大切な宝物、産業や食文化もそこから生まれます

岡山県内には3つの一級河川が流れています。その水質は全国に誇れる命の源です。岡山では、その美しい川から瀬戸内海へと繋がる豊饒な水の恵みが、多くの産業や食文化を形成しました。ビール工場や菓子メーカー、化学メーカーの本社・拠点が岡山に置かれ、またB級グルメで有名になった「津山ホルモンうどん」「蒜山やきそば」「日生のカキおこ」などは全国ブランドになりました。岡山の水が育んだこれらの物を守り、受け継いでいくことも、私達の役割ではないでしょうか。

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○自然・歴史・街が響き合う魅力。東西南北に広がる観光資源をアピール。

海・川・山・高原など、さまざまな地形と自然の風景に満たされている岡山には、知れば知るほどもっと好きになる観光資源が沢山あります。西の軽井沢と言われた蒜山高原は、県下第二位の観光名所になりました。その他にも、現存する天守閣では日本で一番高い所にある備中松山城、備前焼で有名な備前市、日本のエーゲ海・牛窓など、素晴らしい歴史と資源ばかりです。また岡山市も、後楽園や西川緑道公園の魅力促進、来年10月には、岡山駅前に大型ショッピングモールが誕生するなど明るい話題が続きます。倉敷市の駅前に誕生した三井アウトレットパークも好調、ますます目が離せないと思います。

○伝統の教育や医療・福祉が発展のカギ。若者から高齢者までに愛される岡山へ。

岡山藩が庶民のために開いた日本最古の学校として知られる閑谷学校、中四国で最初の大学となった岡山大学など岡山は教育熱心な学都を形成する県です。学校数が多い地域性を活かし、新しい「まちなかキャンパス」づくりが進行しています。また岡山藩医学館を発祥とする岡山大学病院、倉敷中央病院をはじめとする全国トップレベルの医療・福祉環境も岡山の特色です。高齢者に優しいサービスを中心に、健康的な地域づくりの先駆者となれるポテンシャルを秘めています。

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○城下町・岡山市を象徴する「丸の内・内山下」。高級とは違う「高質」な街づくりに期待。

例えば城下町の景勝地「後楽園」では、年に数度、放鳥されたタンチョウ鶴が空を舞うその見事な姿を見ることができます。現在の「丸の内・内山下」エリアは、かつて岡山藩の家老や上級武士の屋敷が立ち並んでいたとされており、いまでも都心の文化ゾーンとして、その生活環境は高く評価されています。当社もそんな内山下に本社を置いていますが、今後は歴史の薫りを残す街にふさわしく、誰もが愛着と誇りが持てるような「高質」な発展が望まれます。

                              平成25年5月

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NPO法人 あしたり岡山
 理事長  前 坂 匡 紀



本稿は三井不動産レジデンシャル様発行の「こんにちは、三井です。岡山版」2013年3月30発行)でのインタビューより記事よりリライトさせていただきました。