美肌になりたければダイエットに成功することで、その理由は食事が関係しているからです。

いくら高級化粧品を使ってもバランスの良くない食事をしていたら、肌のノリも悪いので結果無駄な投資しても無意味になります。

だったら食事や生活スタイルを見直すことで、内側からあふれる美が輝きますので、先ずは基本的な食事などを詳しく説明していきますので、最後でお読みいただき美しさと同時にダイエットも成功させてくださいね。

1 美肌とダイエットを両立させる方法

過度なダイエットや置き換えダイエットなどカラダのことを考えずにダイエットをしてしまうと、いくら痩せたからといって肌荒れがひどくなってしまうと元も子もありません。

できれば、ダイエットをする時には、痩せるだけではなく肌も綺麗に保つたように、美容にも気をつけることがいくつかありますのでご紹介しますね。

① ダメなダイエット方法

美肌を保ちつつ効果的なダイエットを紹介するよりも、まずはダメなダイエット方法をあげたいと思います。

② 短期集中ダイエット

短期間でダイエットを成功させるために栄養のある食事を摂らなかったり、極端なことでは絶食して無理やり体重を落とす方法です。

これは、あまりにも危険なことで美肌にかかわらず、カラダにも負担がかかるため、やめた方が良く、お肌は、基本的にタンパク質からできているので良質なタンパク質を摂る必要があります。

③ 置き換えダイエット

置き換えダイエットは、毎回の食事のうち、1食をダイエットジュースなどに置き換えてダイエットすることでが、こちらも栄養が足りなくなる恐れがあるので大変危険で、お肌にもよくないダイエット方法は推奨しません。

やはり、しっかりと栄養バランスの良い食事を摂りながらダイエットを行うことが大切です。

2 肌荒れの原因？こんな食事はNG

春は花粉や黄砂、夏は厳しい紫外線、秋は寒暖差、冬には乾燥などがあります。

一年中さまざまな原因によって、肌トラブルには悩まされるものの、さらにマスクによる摩擦やストレスなども重なって、深刻な肌荒れに悩んでいる人もいるのではないですか？

そこでまず気を遣いたいのが、肌と密接な関係にある食生活で、イベント続きで胃腸の調子が良くない時には化粧のりも悪くなったり、ジャンクフードの食べ過ぎで吹き出物が目立つようになったりした経験がある人は少なくないのではないでしょうか。

① 肌荒れを招く可能性のある食生活

① 食べ過ぎ

ストレス解消のためについオヤツをつまんでしまい、リモートワークだと食べ物がすぐ手の届くところにあるなど、以前より食事量が増えている人は少なくないのでは？

食べすぎは胃腸に負担をかけて、肌がくすんだり血色が悪くなったりする一因になります。

② バランスのとれていない食事

自炊をしているので健康的と思いきや、意外と炭水化物だけのメニューになってしまっていることもあり、毎食続くとタンパク質やミネラルが不足する原因となり、健康な肌が作られにくくなります。

③ 水分不足

外出の機会が減り活動量が少ない生活を送っていると、喉が渇きづらくなります。

体内の水分は血管やリンパ管を通じて、酸素や栄養素を運んだり、老廃物を回収したりしていますが、水を飲まないと循環が悪くなり、ターンオーバーの乱れにつながります。

3 美容に必要な栄養素

美容には、様々な栄養素が必要ですが、どのような栄養素が必要なのか、詳しくご紹介します。

① エイジングケア

年齢に応じたケアのエイジングケアに必要な栄養素は、次のとおりです。

① 動物性たんぱく質

動物性たんぱく質は、肌を作るために必要な栄養素です。

肉や魚、卵、乳製品などに多く含まれているため、動物性たんぱく質を含む食品には、ビタミンやミネラルも豊富に含まれている傾向にあるため意識的に摂りたいところです。

② ビタミン

ビタミンは肌の調子を整えたり新陳代謝を促したり様々な効果を持ちます。

特にエイジングケアには抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが効果的で、緑黄色野菜や果物に多くのビタミンが含まれています。

③ ミネラル

ミネラルにはカルシウムやマグネシウム、亜鉛、鉄分などがあります。

亜鉛は皮膚や粘膜の健康維持に、鉄分は肌のくすみ対策に役立ちます。魚介類や肉類、ほうれん草などに多く含まれています。

② 美肌

美肌に効果的な栄養素は、次のとおりです。

① ビタミン

ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEは、いずれも美肌を作るために欠かせない栄養素です。

抗酸化作用によって、しわやたるみに対処するビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、新陳代謝に関わるビタミンBなどをしっかり摂りましょう。

② ミネラル

エイジングケアと同じく、亜鉛や鉄分を意識的に摂りましょう。

亜鉛で皮膚の健康を維持し、鉄分で肌のくすみに対処することが大切です。

③ 貧血予防

貧血を防ぐために、次のような栄養素を意識的に摂りましょう。

① 鉄分

鉄分不足は、鉄欠乏性貧血の原因です。

全身に酸素を運搬する役割を果たす血液中のヘモグロビンは、鉄分が主な材料です。そのためダイエットや食生活の乱れが原因で鉄分が不足すると貧血を起こしやすくなります。

② ミネラル

ミネラルの一種である銅は、鉄の吸収やヘモグロビンの生産に関わっています。

そのため不足すると貧血を起こす可能性があるため、普段の食事で銅が不足する心配はほとんどないと言われていますが、亜鉛の過剰摂取で銅の吸収が妨げられるケースがあるとの見解もみられるため、特定のミネラルを摂りすぎないことも大切です。

4 美容にいい食べ物

美容に効果的な栄養素がわかったら、次はどのような食べ物が美容にいいのか確認しましょう。

① 肉、魚、卵

肉や魚、卵には、動物性タンパク質やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。

毎日の食事でしっかり摂っておくとことが必要であり、ただし脂質も含まれるため、肉はもも肉やヒレ肉など脂身が少ない部位を選ぶことがポイントで、
焼く調理では油を使うため、蒸したり茹でたりするといいでしょう。

② 野菜、きのこ

野菜やきのこには、ビタミンが豊富に含まれています。

ビタミンAやビタミンEは脂溶性のビタミンで、油と一緒に摂ると吸収率が上がりり、にんじんやブロッコリーなどは炒めものにするといいでしょう。


また、サラダのような冷たい料理より、火を通した温かい料理の方がおすすめです。身体が温まることで血流が促され、新陳代謝も高まります。

③ 海藻類

海藻類にはミネラルが豊富に含まれています。

1日50gを目安に摂り、わかめは味噌汁よりは酢のものなどがおすすめです。

味噌汁は、味噌に含まれる乳酸菌を摂れますが、塩分が濃いため飲みすぎは生活習慣病の原因になる可能性があります。

④ 大豆製品

豆腐や納豆などの大豆製品は、できる限り毎日摂りましょう。

タンパク質や脂質、ビタミンB1、ビタミンE、鉄、銅、亜鉛など様々な栄養がバランスよく含まれ、さらに抗酸化作用がある大豆サポニン、女性の健康をサポートする大豆イソフラボンなども含まれており、美容に役立つ食べ物と言えます。

⑤ 発酵食品

発酵食品には、腸内環境を整える善玉菌が含まれているため、便秘や下痢に悩まされている方におすすめです。

腸内環境が整うことで肌の状態が整いやすくなるため、エイジングケアとして取り入れることも可能で、発酵食品には、納豆やヨーグルト、チーズ、味噌、キムチなどがあります。

5 美容にいい飲み物を紹介

美容にいいと言われている飲み物はたくさんありますが、それぞれに含まれる栄養素と効果を詳しくみていきましょう。

① 緑茶

緑茶には、ポリフェノールの一種のカテキンが含まれています。

抗酸化作用を持つため、シミやしわ、たるみを防ぐのに役立ち、その他、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンCなども含まれているため美肌づくりにもおすすめです。

② トマトジュース

トマトジュースには、抗酸化作用を持つリコピンが含まれています。

エイジングケアや美肌づくりにおすすめで、トマトジュースには塩分が含まれている場合があるため、飲みすぎないように注意して、加熱すると吸収率が高まるため、料理に使うのもいいでしょう。

③ 豆乳

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、ホルモンバランスの調整をサポートし、美肌づくりに貢献してくれます。

④ 白湯

白湯には胃腸の調子を整えたり、身体を温めて新陳代謝を高めたりする働きがあります。

6 美容に効果的な飲み物を飲むときに気を付けておきたいこと

美容効果が期待できる飲み物を飲むときは、次のようなことに注意しましょう。

① ホットか常温で飲むこと

身体を冷やさないように、ホットか常温で飲むことが大切です。

成分による美容効果を得られても、身体が冷えてしまっては血流が低下して肌に十分な栄養が行き渡らなくなります。

② こまめに飲む

一気に飲んでも継続的な効果は得られません。

特にビタミンCは身体に溜め込むことができないため摂りすぎた分は排出されます。1日数回に分けて、こまめに飲みましょう。

③ 飲みすぎないこと

飲みすぎは、水分や塩分、栄養素の過剰摂取に繋がるため、健康状態が悪くなる可能性もあるため適量を飲むことが大切です。

④ カフェインやアルコールは控える

カフェインやアルコールを含む飲み物は控えましょう。

アルコールは、肌の乾燥や炎症を招き、カフェインは摂りすぎると肌を刺激したり睡眠に悪影響を及ぼしたりします。

7 食生活改善にプラスして心掛けたい美肌習慣

食生活改善の効果をさらに後押しするなら、こんな習慣も取り入れてみてはいかがでしょうか。

① 質の良い睡眠をしっかりとる

質の良い眠りは成長ホルモンやメラトニンの生成を促し、肌の新陳代謝を活発にしたり、紫外線ダメージを修復してくれたりします。

朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる、15時以降はカフェインの入った飲み物を飲まないといった小さな工夫で、眠りの質は変わってきます。

② 適切な運動を欠かさずに

運動は代謝を活発にし、血流改善にも役立ちます。なかなかジムやスタジオなどには行きづらい場合は、家の中でのストレッチやスクワットなど、軽い運動でも十分効果があります。

大切なのは継続することで、負担にならないくらいの運動から始めてみてはいかがでしょうか。

③ 攻めと守りのスキンケアを意識する

肌にトラブルができている時は、何か特別なケアをしなければと思いがちですが、それがかえって肌の負担になってしまうこともあります。

美容効果が高いクリームやピーリングなど攻めのスキンケアを使うのは肌の調子が回復してから。まずは、刺激の少ない化粧水や乳液などで保湿に努めましょう。

私たちの体や肌は、日々の食事から摂る栄養素でできています。

また、肌はターンオーバーによって常に生まれ変わっているため、今日から肌に良い食事とたっぷりの睡眠、そして適切なスキンケアを心がければ、トラブルの少ない健康的な肌になれるはずです。

まずは今日から1週間、肌に良い生活を始めてみましょう。

疲れにくくなったとか、胃のあたりがすっきりするとか、何らかの改善の兆しが見えるはずで、そうした体からのサインをモチベーションにすると、きっと肌にも嬉しい結果が得られるに違いありません。

8 料理作りに欠かせない3つのポイント

① 食材の組み合わせに気をつけるだけで効果が倍に。

ダイエットや美容というと野菜や低カロリーな食べ物を思い浮かべがちです、実際にそれらの食材だけを食べ続ければ、体重は落ちても、結局は一時的なものに過ぎません。

さらに、栄養が偏ることでダイエットは成功しても肌にツヤが無くなったり、髪のボリュームダウンにつながったりとかえってマイナスになってしまうことも。

大切なのは、食材の相性をしっかり考えることで、例えば、「トマト」と「牛肉」の組み合わせには肌荒れ予防、「にんじん」と「こんにゃく」では便秘解消などの効果が期待できます。

一見、美容に関係なさそうな牛肉やにんじんも合わせ方次第ではあなたの味方になってくれるものばかりで、まずは、あなたの好きな食べ物と相性の良い食材を知ってみるといいですね。

② 適度に肉を摂ることも大切

つい、健康やダイエットに向けて低カロリーな食べ物ばかりを摂ろうとしていませんか？

もちろん、カロリーを抑えることでダイエットや健康に良い面はたくさんありますが、カロリーを重視するあまり、栄養のバランスが取れずに身体を壊してしまったら、台無しですよね。

敬遠しがちな肉類や魚類なども野菜と同様、積極的に摂ることで、健康的なダイエットで肌や髪に美しさをもたらしてくれ、今の食生活は少し偏っていると感じる方はぜひ見直してみてくださいね。

③ 今の自分ができる範囲でやることが成功の秘訣

毎日3食続けよう！と思っても、自炊に慣れていなかったり、仕事や育児で忙しいとなかなか続かないので、無理して続けると、料理をすることがストレスになってしまったり、他が疎かになってしまいます。

気負わずに、まずは一食のうちの一品からなどから、少しずつ身体や生活のサイクルに慣れさせることが成功のコツです。

食は一生を通してお付き合いを続けていくもので、今の自分の少しの努力が、未来の自分をより美しく健康的な身体へと導いてくれるので、毎日楽しく、簡単に、健康的に美を目指してみましょう。

9 まとめ

美容もダイエットも共通している内容ですよね。

私も今の食生活や冷やさない生活をすることで、スキンケアは洗顔だけになり、ほとんど化粧水もいらない日々を過ごしています。

この領域になったのは50歳から痩せはじめて、多分それから８年前後だと思いますので、スグには結果は出ないと思っていると良いと思います。

身体は正直に答えてくれているんだなとつくづく思うんですが、腸がキレイになることで肌にも影響する感じがしています。

内臓がキレイになることで肌もきれいになるので、食事にまず気をつけながら温める生活をすることで、ダイエットも美容も両方手に入ると思いますので実践されてくださいね。

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