コーヒーときな粉の組み合わせは、少し不思議な感じがしませんか?それに、ダイエット効果があるとは思いませんよね。
寒い季節は、お家で過ごす時間が増えますが、そんな時こそ飲み物も変化させてみたくなりませんか?何か新しい飲み方はないかと考えますよね。コーヒーときな粉の組み合わせは、違和感なく楽しめるだけでなく、ダイエット効果もあるため、ぜひおすすめしたい飲み物です。
甘いものが食べたくなった時、特にダイエット中なら砂糖の糖質は避けたいと思うかもしれません。しかし、美味しく飲みたい気持ちがあるのなら、コーヒーきな粉を試してみる価値があります。
私自身、口寂しさを感じて検索したところ、コーヒーきな粉というものを見つけました。その上、ダイエット効果もあると知り、早速試してみました。すると、満足感を感じることができました。これならコーヒーに飽きたら、コーヒーきな粉を選ぶことができます。
1 食後30分以内のコーヒーが太らないポイント!
カフェインとポリフェノールには、からだに蓄積した脂肪を分解・燃焼する効果があり、食後30分以内にコーヒーを飲むと、直ぐに食べた食事の脂肪吸収をより抑える効果があります。
時間が経過するとダイエット効果は半減してしまうので、食後30分以内に飲むかどうかが大きなポイントで、さらに、ダイエットに効果的な運動の時にもコーヒーはおすすめで、コーヒーを運動の前か後に飲むことで、脂肪燃焼効果がよりアップするそうです。
① お手軽なインスタントコーヒーでも効能・効果は変わらない
インスタントコーヒーは、豆からの抽出液を凝縮・乾燥させ、粉末状にした嗜好品です。ストレートに抽出しているレギュラーコーヒーの方が、インスタントコーヒーに比べ良質な成分を含んでいると思われがちですが、実際の成分は実はあまり変わりません。
抽出する産地・銘柄の善し悪しによって成分が多少かわり、旨み・風味が、多少落ちるかもしれませんが、コーヒーとしての効果の差は実際のところほとんど変わらないです。
2 コーヒーきな粉とは一体何か
① コーヒーときな粉を組み合わせたアレンジドリンク
コーヒーきな粉とは、その名の通りコーヒーときな粉を組み合わせたアレンジドリンクになりまが、コーヒーの良い香りと味わいに、きな粉の香ばしさがフレーバーとなって、いつものコーヒーとは格段に違う美味しさを与えてくれます。
きな粉を入れることで得られるものは、一味違った味わいのあるコーヒーをいただけるだけではなく、きな粉の持つ健康面でのメリットも一緒に得られるんです。
② コーヒーときな粉がだけで作れる
コーヒーきな粉の作り方はとても簡単で、材料さえ揃っていればいつでも作れるのがおすすめする理由です。
とても簡単なのに、いつもと違ったコーヒーを味わえ、また栄養面でも優れているきな粉を取り入れることで健康にも良い。まさに一石二鳥なワンランク上の味わいです。
3 コーヒーときな粉の効能
① コーヒーの効果
① がん予防 効果
「コーヒーを飲む人は、飲まない人より肝臓がんになるリスクが低い」と、東北大学から発表されていて、クロロゲン酸の抗酸化作用により、がん細胞の増殖を抑制する働きをしてくれるからです。
ポリフェノールの一種で、主にコーヒー豆やじゃがいも等に含まれる成分です。抗酸化作用のほか、脂肪の蓄積を抑える効果などが知られており、糖尿病や肥満の予防のためのサプリメントなどに利用されています。
② 動脈硬化防止 効果
ニコチン酸(ナイアシン)が、脂質・糖質・タンパク質などをエネルギーに変換し、コレステロール値を下げ動脈硬化防止に役立つそうです。逆に、善玉コレステロールを増加させる効果があるとも言われています。
ナイアシンと呼ばれる水溶性のビタミンB群の一種です。体内では、糖質、脂質、たんぱく質を代謝してエネルギーを産生する酵素や、アルコールを分解する酵素などのはたらきを助けます。レバー、肉や魚に多く含まれており、通常の食生活では摂取不足となることは少ないですが、不足すると皮膚炎や下痢などの症状があらわれます。尚、タバコなどに含まれるニコチンとは異なる物質です。
③ 糖尿病予防
コーヒーを飲むことで、2型糖尿病にかかるリスクを下げるという結果が出ています。コーヒー1杯につき7%もリスクが減ると言われていますが、飲みすぎには注意し、1日3~4杯を目安に飲む方が効果的です。
④ ダイエット
カフェインが、脂肪を燃焼させるリパーゼを活性化し、脂肪燃焼の働きを促進してくれると言われていますが、クロロゲン酸は酵素の働きを活性化し、脂肪の分解・燃焼に役立つ働きをしてくれ、この相乗効果によって、ダイエットに効果的!
リパーゼ (lipase) は、脂質を構成するエステル結合を加水分解する酵素群である。語源は、ギリシャ語の“lipos(脂肪)”+“ase(酵素)”に由来する。普通はそのうちで特にトリグリセリド(グリセロールの脂肪酸エステル)を分解して脂肪酸を遊離するトリアシルグリセリドリパーゼを指す。消化液(胃液、膵液)に含まれ、脂質の消化を行う消化酵素であり、多くの生物の細胞で脂質の代謝に関与する。むくみ解消 効果
⑤ むくみ解消
カフェインが腎臓に有効に作用し利尿作用を促進するため、結果的にはむくみの解消につながります。からだの中に残留したゴミを外へ捨てる働きをするためデトックスに役立ちます。
美肌効果・老化防止
からだの酸化が進むことで、シミ・しわ・老化につながります。コーヒーの香り成分(アロマ)の働きで老化防止となり、豊富に含まれるポリフェノールにより、シミやシワの防止につながり美肌効果を得ることができます。
⑥ アルツハイマー病・パーキンソン病予防
コーヒーの香り(アロマ)が脳の働きを助け、脳の働きを活性化してくれます。また、カフェインが血管を広げて血流を良くし脳の栄養補給をし、認知症やパーキンソン病の予防につながる働きをしてくれると言われているのです。
⑦ 冷え性解消・体温上昇
カフェインが、血管を広げ心臓の働きを活発にしてくれます。それに伴い、血液循環がよくなるため、老廃物を除去し、基礎代謝を高めることで、体温が上昇します。体温があがる効果を得られた結果、冷え性の防止につながるそうです。
② きな粉の効果
きな粉を食べることで期待できる効果・効能は以下のようなものです。
骨や筋肉、皮膚、髪などを健康に保つ
血管や細胞の老化防止
血中コレステロールを低下させる
・中性脂肪の蓄積を抑えて肥満を予防
・動脈硬化など生活習慣病の予防
・肝臓の機能をサポート
・更年期のゆらぎを軽減させる
・骨粗しょう症の予防
・腸内環境を整える
・たんぱく質が豊富に含まれている
きな粉の成分(100g当たり)
きな粉 | |
エネルギー | 437kcal |
たんぱく質 | 35.5g |
脂質 | 23.4g |
炭水化物 | 31.0g |
ナトリウム | 0.0g |
大豆のたんぱく質は体内で合成することのできない必須アミノ酸を多く含み、植物性たんぱく質の中でも良質なたんぱく質といわれ、そんな大豆から作られるきな粉はたんぱく質が豊富な食品です。
筋肉、肌、骨、爪、髪の毛、臓器、血液など、私たちの体の約20%はたんぱく質で構成されているので健やかな体を維持するためにはたんぱく質の摂取が欠かせません。
たんぱく質をきちんと摂ることで、骨を丈夫に保つ、筋肉の減少を防ぐ、疲れにくくなる、髪や爪を健やかに保てるといったメリットがあり、成長期の体作りにはもちろん、若々しさや美しさを望む人、健康寿命を延ばしたい人にも大切な栄養素です。
① 強い抗酸化作用で老化を防ぐ
大豆サポニンは、大豆に含まれるポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用(体内の活性酸素を取り除く作用)があり、悪玉(LDL)コレステロールが酸化されるのを抑え、動脈硬化の予防に効果があります。
腸で吸収したブドウ糖が中性脂肪の元である脂肪酸に合成されるのを抑制し、中性脂肪の蓄積を抑えることによって肥満を防止する効果や、肝臓の機能をサポートする効果もあります。
サポニンは、特にマメ科の植物の根、葉、茎などに含まれており、コーヒーや抹茶の苦味の成分です。
ラテン語で石鹸を意味する「サポ」が名前の由来です。水に溶かしてよく混ぜると石鹸のような泡を作るため、天然の界面活性剤といわれています。
サポニンには、抗酸化作用や免疫力向上、肥満防止、血流改善、肝機能向上など体へのさまざまな効果が期待されており、食品の種類によってそのメリットは異なります。
② 更年期のゆらぎをゆるやかにする
大豆イソフラボンも、大豆サポニンと同じく、大豆に含まれるポリフェノールの一種で、化学構造が女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)に似ており、コラーゲンを増やして若々しくハリのある肌を保ったり、新陳代謝を高めて肌の生まれ変わりを促進してくれます。
エストロゲンは更年期を迎える頃から徐々に減り始め、閉経後はほぼ分泌されなくなるので、エストロゲンに似た構造の大豆イソフラボンを摂取することで、更年期のゆらぎをゆるやかにする効果が期待できるため、40代以降の女性に特におすすめの成分です。
また、閉経後の女性は骨密度が低下しやすいので、大豆イソフラボンはカルシウム溶出を抑制し、骨の健康をサポートしてくれるので、骨粗鬆症の予防にも役立ち、大豆イソフラボンの過剰摂取は注意が必要とされますが、大豆や大豆製品を日常的な食生活で食べる分には問題ありません。
③ 腸内環境を整える「大豆オリゴ糖」「食物繊維」
大豆に含まれる大豆オリゴ糖(難消化オリゴ糖のラフィノース、スタキオース)には、大腸の中で善玉菌であるビフィズス菌のえさになってビフィズス菌を増やし、腸内環境を整える働きがあります。
また、大豆に含まれる不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収して便のかさを増し、排便を促してくれるため、便秘がちな人に特におすすめです。
大腸の中の発がん性物質の濃度を薄め、体外へすばやく排出することで腸内での滞留時間を短くできるので、大腸がんになるリスクを低下できると言われ、これらの成分が含まれるきな粉は健康の維持・増進に役立つ効果が期待できる食品です。
④ 健康が気になる40代以降の人におすすめ
栄養豊富なきなこは誰が食べても良い食品ですが、高い抗酸化作用があり、更年期のゆらぎをゆるやかにする働きが期待できることから、抗酸化力が急激に低下しホルモンバランスが乱れやすくなる40代以降の人に特におすすめです。
日本人の高血圧、糖尿病などの生活習慣病の指摘・疑いがある割合は、年齢とともに増加傾向にあり、きな粉は、血管や細胞の老化防止、血中コレステロールを低下させる、動脈硬化など生活習慣病を予防するといった効果・効能が期待できることから、中高年以降は特に必要です。
ただし、きな粉はあくまでも予防のために食べるものです。きな粉を食べたからと言って、患っている病気や症状が治るわけではなく、未病(病気とはいえないが健康とも言えない状態)の段階から、飲み物に混ぜたり、料理やお菓子作りに使ったりと、毎日きな粉を食べる習慣を身につけましょう。
4 飲み方
①ア イスよりもホットで
ダイエットに効果的な80℃前後
コーヒーを飲む時は、からだを冷やす「アイス」ではなく、代謝を上げることができる「ホット」で飲みましょう!
ホットで飲むなら、カフェインやポリフェノールのダイエット効果が促進するとされている80℃前後の温度がベストと言われています。
②「インスタント」よりも「ドリップ」を!
コーヒーを気軽に楽しむことができる比較的安価なインスタントコーヒーですが、ドリップコーヒーに比べてカフェイン量が少ないので、ダイエットに効果的なカフェインをより多く摂取したいのであれば、ドリップコーヒーがオススメです。
③ 飲みすぎは、ダイエットに逆効果なことも!?
ダイエットには1日4〜6杯を目安にすること!
コーヒーをたくさん飲んだほうが早く痩せれるのでは?適量のカフェインは、ダイエットに効果的ですが、摂取しすぎはむしろ逆効果です。
カフェインの摂りすぎは、交感神経の興奮状態が続いてしまうことから眠れなくなったり、胃液の分泌が活発になることで、胃痛や胸やけを引き起こす可能性があります。
なお、「1日のカフェイン摂取量の上限を400mg」までと欧州食品安全機関(EFSA)が公表しており、400mgは一般的なコーヒーカップで「4~6杯」に相当します。
これにきな粉を最初は慣れないので小さじ一杯ぐらいにして、慣れたら大さじ一杯にして飲まれるといいです。
5 まとめ
コーヒーきな粉、いかがでしたが?
お家時間が増えたことで、毎日の飲み物に飽きてしまったり、小腹が空いた時にコーヒーきな粉を飲んでダイエットもできて、栄養もあるという願ったり叶ったりという意外な組み合わせですよね。
インスタントコーヒーでお手軽に出来るのもありがたく、しかもそれにきな粉とお湯ががあればいいだけなのでこんな素晴らしい飲み物って他を探してもありません。
毎日摂取することで健康にもなれるので、是非お試しください。
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