ダイエットに挫折する人の心理とは!継続出来ないことには始まらないのでそこを乗り越えよう

ダイエットに挫折する人の心理とは!

ダイエットで挫折する理由は、継続が難しいから痩せることができないことがあります。

痩せたいのに目標達成できないと、不完全燃焼感が残りますよね。

なぜ挫折してしまうのかについて詳しくお話ししていきます。最後までお読みいただければと思います。

1 先延ばしは「人間の悲しい習性」

私たちの日常的な判断にはさまざまな認知バイアス(思い込みや偏向)が強くかかっていて、真実をフラットに判断することのメリットとデメリットを見誤ってしまうことが多々あります。

こんなことありませんか?

高い会費を払ってせっかく会員になったジムに足を運ぼうとせず、張り切って始めたダイエットにもすぐに挫折し、論文を書くのを締め切り前夜まで先延ばしにする。

追い詰められ、苦境に立たされてはじめて、「あのときこうしておけばよかった」と過去の自分を呪うわけですが、「大切だとわかっているはずの目的を軽視してしまう」のは人間の悲しい性でもあるんです。

私たちが、やらなければならないことをつい先延ばしにしてしまう原因には、「現在バイアス」と呼ばれる認知バイアスが関わっている。「現在バイアス」とは「目先のことに気を取られ、将来のことを気にしなくなる」という、人間の直感的な意思決定に見られる特徴のことです。

具体例を持ち出すまでもなく、現在バイアスが人間の行動の選択に大きく影響しているのは誰もが知っているはずですが、このバイアスが人間の思考の選択にも大きく影響している事実はあまり知られていません。

・ 二度寝する
・ ダイエットを中断する
・ 仕事を後回しにする

 

こういった目先のことを優先させれば、その場ではメリットが得られますが、その後でツケが回ってきます。

 

2 優先順位を間違えて「幸せ」が犠牲になる

早起きしてジムで運動することで得られるメリットは、カロリーを多く消費したり筋肉を鍛えたりできることだけではなく、ジム通いの習慣化につながるのはもちろん、「困難なことに挑戦する」「自分との約束を守る」といったスキルや習慣も向上できます。

ただし、朝6時に目覚まし時計が鳴ったときに、ジム通いがもたらす長期的なメリットを思い出すのは難しく、「たった1日サボったくらいで大差ないだろから、また明日行けばいいや」と思いながらアラームを止めようとするのが人間のサガなんです。

たしかに1日ジムに行かなかったからといって、体力がいきなり衰えたりはしないでしょうが、しかし、翌朝もまた、同じように「今日はやめておこう」と誘惑に負けてしまうのです。

「悪影響は遅れて生じ、かつ予測できない」という事実には注意しておくべきで、人は、この「遅れて生じる、予測できない損失」を軽視してしまいがちだからです。

人は「どの目的を優先させるかの選択」を無意識に行っており、大きな失敗をした人が「私は悪くない」と自分に言い聞かせれば、その場では心が救われます

そのかわりに「失敗から学ぶ」ことによって得られるはずの将来的なメリットを逃してしまい、その結果、小さなデメリットを避けようとして、大きな幸福を犠牲にするという、じつにもったいないトレードオフをしてしまうことになるわけです。

後で大きなツケが来そうだという場合でも、人は目の前の報酬に強く引かれてしまうことがあり、間違った信念にしがみつくことで積み重なるデメリットの大きさと、真実を追求する習慣を持つことで積み重なるメリットの大きさを軽視しているのです。

その結果、目先の感情や他人からの評価と引き換えに、「真実をくもりのない目で見ること」を犠牲にしてしまっています

大学進学適性試験(SAT)の成績が悪い人は、「この手の標準テストでわかるのは、頭のよさではなく、テストで点数を取るのがどれだけうまいかです」といった言葉に共感しやすくなります。

 

3 選択肢が増えても、考えるべきことは1つ

1990年代後半に行われたある研究では、学生の「期待していた成績」「実際の成績」「成績の重要性に関する考え」の変化を大学4年間にわたって追跡調査しました。

その結果、つねに自分の期待を下回る成績しかとれなかった学生は、時間の経過とともに「成績はそれほど重要ではない」と考えるようになっていました。

世の中に対する私たちの考えは、自分が経験することに合わせてしだいに調整されていきます。

あらゆる種類の考えは、エゴを守るために使われることがあり、人間の思考は、自分の長所や短所になんらかの形で関係しているからです。

先進国で暮らす人なら、どこに住むか、どんな仕事に就くか、誰と交際し、結婚するか、子どもを持つかどうか、どこに投資するか、心身の健康をどう管理するかなど、さまざまなことを自由に選べる。

よい選択ができるかどうかは、自分の判断にかかっている。そしてその判断を大きく左右するのが、私たちの基本的な思考(マインドセット)です。

苦手なことがあれば、学校に行く、入門書を読む、ユーチューブで専門家による解説動画を観る、家庭教師を雇う、代わりに誰かにやってもらう、などの選択肢があり、もちろん、こうした解決策が誰にでも効くとはかぎらないし、努力やコストに見合うかどうかもわかりません。

つまり、どの解決策を試すべきかは、自分自身がいい判断をできるかどうかにかかっており、人生で直面する数々の問題のなかで、どれを解決し、どれをやりすごすのかを決めるのも「判断の問題」です。

現代では選択肢が増え、物事を正確に見極める目を持つことが、(特に、長い目で見れば)大きな価値をもたらすようになっており、生まれ育った境遇によってあてがわれた生き方や職能、社会集団に自分を合わせなくても、幸せをつかめる世界なのです。

 

4 ダイエットを挫折してしまう原因

「痩せたい!」と思って始めたのに、なぜかいつも途中で挫折してしまう人も多いダイエットですが、痩せることを強く決意したはずなのに、途中で挫折してしまうことが多いのはなぜなのでしょうか。

食事系ダイエットで挫折してしまう理由

摂取カロリーの制限や断食、糖質制限など、食事内容を管理することで目標達成を目指す食事系ダイエットで、運動が苦手な人でも簡単に始めやすいダイエット方法ですよね。

でも、食欲は人間の三大欲求の1つであり、長期間にわたって食事制限がかかれば、精神的なストレスが溜まるのは当然です。

空腹でイライラしてしまうこともあるでしょうし、我慢できずに夜食を食べてしまい、3食きちんと食べているときよりも太ってしまったため、ダイエットを諦めたという人も多いのでは?

食べることが好きという人も食事系ダイエットで挫折しやすい傾向があり、ダイエット中でも「今日は特別」といったように誘惑に負けてしまうことが多いため、なかなか痩せることができないのです。

ダイエットが順調に進んでいても、誕生日やイベント事で食べ過ぎてしまったためリバウンドし、ダイエット自体を挫折してしまうというパターンもあり、せっかくうまくいっていたのに数日で元に戻ってしまってはやる気も削がれてしまいますよね。

また、付き合いで食事をする機会が多い人も、食事のコントロールが難しいため食事系ダイエットで挫折しやすいといわれています。

このように、食事を制限するダイエットはストレスがたまりやすい上に、イベント事や付き合いなど食事のコントロールが難しいシーンも多々あり、これらが食事系ダイエットで挫折しやすい主な原因というわけです。

② 運動系ダイエットで挫折してしまう理由

ジョギングやウォーキングなど、体を動かすことで消費カロリーを増やす運動系ダイエットは、運動が好きな人や厳しい食事制限をしたくない人にはうってつけの方法ですが、途中で挫折してしまう人も多数います。

その理由の1つとして挙げられるのが、天気が悪い日には運動するのが難しいということです。天候を理由に一度休んだことをきっかけに、そのまま再開することなく運動をやめてしまうという人も少なくありません。

また、最初から自分の身体能力以上にきつい運動をするのも、ダイエットを挫折しやすいケースの1つで、厳しすぎる運動は続けることが難しいので、途中で挫折してしまうというわけです。

運動系ダイエットでは運動をする時間を捻出することも課題となってきますが、せっかく運動で痩せようと決意しても、運動にあてる時間をとることができなければ運動を継続することができないため、ダイエットの挫折につながってしまいます。

さらに、運動系ダイエットを続けていても途中から体重が全く減らなくなってしまうこともあり、いわゆる「停滞期」ですが、これを機にダイエットをやめてしまうという人も少なくありません。

運動系ダイエットで挫折してしまうのは、継続が難しいことや停滞期でモチベーションが下がってしまうことが主な理由というわけですね。

 

5 ダイエットを挫折しないためにできること

途中で挫折してしまう人も多いダイエットですが、「今度こそ成功させたい!」と考えている人も多いはず。

では、ダイエットを挫折しないためにはどのようなことができるのでしょうか。

① 目標を立てる

ダイエットを成功させるためには継続することが大切で、モチベーションを維持しながらダイエットを続けるためにも、ダイエットの目的や目標はきちんと立てておきましょう

ダイエットの目的は「おしゃれを楽しみたい」「痩せて見返してやりたい」といった大まかな内容でもよいので、ダイエットを始める前に明確にしておきましょう。

目的は大きく立ててもよいですが、目標は毎月・毎週といったペースで具体的に決めていき、「最終的に○kg痩せる」といった大きな目標を立てるのもよいですが、あまりに目標が遠過ぎるとやる気を失う原因になってしまいます。

モチベーションを保つためにも、月ごと・週ごとに無理のない目標を決めるとよいでしょう。

小さな目標を1つずつクリアしていくことで、ダイエットを継続する自信もつくはずで、ダイエットに慣れてきたら、徐々に目標を上げていきましょう

毎日チェックをする

毎日の生活の中に食事制限や運動といったダイエット習慣を追加するのは意外と大変ですが、まずは毎日の生活習慣の中に取り入れやすいダイエット習慣を身につけましょう。

最初に取り組んでほしいのが、毎日体重を計って記録しておくこと、実際の数値を見ることで「食べ過ぎたかな」「運動したほうがよいかな」という意識が芽生え、毎日無理なく食事をセーブしたり小さな運動を増やしたりすることができます。

また、「今日はあまり食べていない」と思っていても、間食を忘れていたりカロリーの高い飲み物を飲んでいたりと、見落としている摂取カロリーがあることも少なくありません。

余分に食べたり飲んだりしていることを認識するためにも、毎日食べたものをチェックし、「毎日これだけ食べている」ということを認識し、食事内容を見直すことが目的ですので、摂取カロリーを細かくつける必要はありません

そして、毎日の消費カロリーを把握することも大切で、消費カロリーは「基礎代謝+運動により消費したカロリー」で求めることができます。

毎日の消費カロリーを確認し、摂取カロリーがこの数値を上回らないような生活を送ることを意識しましょう。

 

6 経験のある女性たちのありがちなダイエット方法とは?

「ダイエット中の『食事』に関して、ご自身に当てはまるものを教えてください。

(複数回答可)」という質問に対しては、『1日1食・1日2食しか食べない(45.4%)』が最も多く、次いで『炭水化物を抜く(39.7%)』『カロリー制限をする(38.0%)』と続きました。

やはりダイエットは食事が7割ともいわれることから、ダイエット中は食事の回数調整や摂取するものを制限している人が多いようで、1日3食しっかりと食べていたところから、いきなり1日1食しか食べないようにするとやはりギャップが激しく、反動があとからきてしまう確率も高いのかもしれません。

続いて、ダイエット中に行っていた運動については、『有酸素運動をする(ウォーキングなど)(42.9%)』が最も多く、次いで『意識して階段を使う(32.9%)』『無酸素運動をする(筋トレなど)(31.5%)』と続きました。

① 医療に頼るダイエットはしたことある?またダイエットに失敗しがちな人の「生活習慣」ってなに?

ダイエット中に実践したことがある『治療・施術』について聞いたところ、7割以上が『実践したことはない(79.2%)』と回答。次いで『漢方(8.4%)』『内服薬(5.6%)』と続きました。ダイエット中にクリニックやサロンで治療や施術を受ける人はまだ少数派。

ちなみに、ダイエットに失敗した人の普段の生活習慣についても質問をしたところ、『ストレスを多く感じる(54.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『夜更かしが多い(49.4%)』『座っている時間が多い(45.5%)』と続きました。

やはり「ストレス」はダイエットにはNGで、そして睡眠をしっかりとれていない、運動もできていない生活を続けている場合、ダイエットに失敗しやすい傾向があるよう。

② ダイエット失敗は正しい知識を得ていないから?

ダイエットの際に自分の身体の状態についてどこまで理解しているかの質問に対しては、『自分の適正体重を把握している(53.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『常に現状の体重を把握している(44.5%)』『自分の基礎代謝を把握している(12.8%)』と続きました。

現状の体重や適性体重を把握している人は多いものの、ダイエットを行ううえで把握しておくべき基礎代謝や食事・運動量については把握ができていない人が多いよう。

また、ダイエットに関する知識をどこから得ているかについては『YouTubeなどの動画サイト(65.1%)』との回答が最も多く、次いで『SNS(58.9%)』『ネット検索(43.4%)』という結果に。

多くの人がYouTubeやSNSを活用してダイエットに関する知識を得ていることがわかりましたが、自身の身体の理解度の結果から察すると、得ている情報の内容はもしかすると適した内容ばかりではないのかもしれません。

 

7 ダイエットに失敗・挫折をした一番の理由はズバリ…?

「どのような点から、ダイエットが失敗したと感じましたか?(複数回答可)」という質問に対しては、『体重に変化がなかった(47.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『体型に変化がなかった(44.2%)』『すぐにリバウンドしてしまった(43.1%)』と続きました。

頑張ってダイエットをしたけれど、体重や体型に変化が見られなかったことから失敗したと感じている人が多いということがわかりました。

やはり「継続は力なり」と言いますが、その継続する「忍耐力」を持ち続けることが難しくて失敗している人が多いんですね。

① ダイエットに関する知識不足と自己理解不足も「失敗」につながる理由に

ダイエット失敗経験者に対し「ダイエットに関する知識や自身の身体の状態に関する理解が十分だったか」について聞いたところ、半数以上が『あまりそう思わない(41.2%)』『全くそう思わない(11.1%)』と回答しました。

原因としては、『自分の性格や生活スタイルに合わず、続けられなかったこと(53.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『成果がすぐに出なくて諦めてしまったこと(34.5%)』『自分の身体にあった効果的なダイエット方法が分かっていなかったこと(33.9%)』と続きました。

自己理解や正しい知識のもと、自身の性格・身体やライフスタイルに合ったダイエット方法を見つけることがダイエットを成功させることに繋がるという自覚は、失敗した経験を通じて持っている人が多いようです。

 

8 まとめ

いかがでしたか?

先延ばしの習慣として「大切だとわかっているはずの目的を軽視してしまう」のは人間の悲しい性が非常に胸に突き刺さりましたが、これって日常よくありますよね。

今やれば後が楽だと思いつつ、違うことを優先してしまい時間がなくなって、後で後悔するってことがあります。

ダイエットは継続することが基本なので、途中で止めたら意味がありません。

自分にあったやり方を見つけていくまでトライですね。

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